トレーナーを目指すために通るべき道のりとは?
資格取得ができるNLPスクール比較
NLP資格取得を目指す方のために、各スクールを取得可能な資格の種類と講師の質の2つの基準で徹底調査。基準をクリアした4校を詳しく紹介します。
NLPの認定団体や特徴をコメントでまとめていますのでチェックしてみてください。
- 取得可能な資格の種類
せっかく学ぶなら プラクティショナー(初級)、マスタープラクティショナー(中級)、トレーナー(上級)の資格が取得できるスクールを選びましょう。
初級~上級コースのいずれかしか開講していないスクールもあり、初めから全てのコースを開講しているスクールを選んでおけば、 NLPの学習意欲や自分のキャリアに合わせて次のステップに進むことができます。 - 講師陣の質
講師の質=セミナーの質といっても過言ではありません。
担当する講師が 複数のNLP関連トレーニングを終えているかチェックすることが大事。
NLPの資格は協会や認定団体によっては簡単に取得することができるため、複数のトレーニングを受けた講師であれば 多角的な視点でNLPのノウハウを教えてくれます。
実践的なNLP資格が取得できるスクール4選
NLP-JAPAN ラーニングセンター
| 取得できる資格 |
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| 講師陣 | 代表の芝健太氏をはじめ、最低2つのNLP関連トレーナーズ・トレーニング修了という、 日本でも厳格な基準をクリアした質の高い講師陣が揃っています。 海外で活躍しているNLPの権威、タッド・ジェームス氏(全米催眠療法協会会長)やタマラ・アンドレアス氏(コアトランス・フォーメーションの権威)、シェリー・ローズ・ シャーベイ氏(LABプロファイル・メタプログラムの本家)、ティム・ハルボム氏(国際的NLPマスタートレーナー)、クリス・ハルボム氏(国際的NLPトレーナー)と提携。日本だけでなく、海外のNLPトレンドも熟知した講師陣が数多く在籍しています。 |
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| 認定団体 | 【全米NLP協会】 アメリカ本国で人気の高い「3大NLP」の一角を担う団体。 【日本NLP協会】 NLP講座を通じ、専門家の育成、広い社会貢献を目的の協会。 【米国NLP協会(提携)】 米国NLP協会の認定協力校でもあるため、米国NLP協会のトレーナーズ・トレーニング(クリスティーナ・ホール氏主催)にも参加可能。 |
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| コメント | 日本で唯一、「全米NLP」協会の認定を受けているスクールです。資格はトレーナーズ・トレーニングまで取得でき、さらには派生資格のコア・トランスフォーメーション、LABプロファイル、マネークリニックのトレーナー資格も取得可能。さらに、NLPプロフェッショナルコーチ認定コースでは、コーチとしての認定を取得可能。充実度やレベルの高さが魅力のスクールです。 国内でも厳しいと言われる基準をクリアした講師陣が揃っています。また、NLPの世界的権威であるトレーナーから直接指導を受けることも可能です。 日本のNLP向上を目指した公の機関としての「日本NLP協会」の設立にも携わっており、高い次元でのNLP普及に貢献しています。 受講実績28,108人、メルマガ登録者数も40,977人という人気スクールです(2023年5月時点)。 |
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日本NLP能力開発協会
| 取得できる資格 |
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| 講師陣 | 日本NLP能力開発協会の代表理事である田中千尋氏は元テレビ局のフリーキャスターとして、20年間にわたり延べ20万人以上の前でスピーチをしてきた実績がある異色の経歴の持ち主。 米国NLP協会より マスタートレーナーアソシエイトやトレーナーの資格を取得しており、NLP心理学を活用したプレゼンテーションスキルやコミュニケーションスキルの向上を得意としています。 その他にもニューヨークタイムズに紹介された実践心理学のスペシャリストである二階堂忠春氏など、NLPに精通した講師が多数在籍しています。 |
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| 認定団体 | 【米国NLP協会】 日本で唯一、米国NLP協会から正式に認定を受けた「NLPコーチング®」の資格認定プログラムを実施しているスクール(2023年5月時点)。 NLP分野の草分け的存在であるリチャード・バンドラー氏を初めとするさまざまな有識者の知見を盛り込んだプログラムを導入しています。 |
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| コメント | 「意識が変わる、成長を感じる、世界が輝く。」を標語に、誰もが生まれながらに持っている潜在能力を開花させ、周りの人を感化できる優秀な人財を養成することを第一に考えています。 日本NLP能力開発協会は「どうすれば人生を豊かにできるのか」を探求し、米国NLP協会のプログラムに日本人の特性に合うメソッドを融合。ビジネスや日常生活で即使える実践型プログラムを提供しています。 自己啓発や他者支援に行き詰まりを感じている人に、今までにない解決策の発見へとアシストしてくれるでしょう。 NLPを学んだ人からは「実践的なNLPコーチングを学べた」「自分の本質的な課題が明確になってコントロールする術を身につけることができた」などの声が挙がっており、成果を実感した人が多いようです。 |
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オフィス・ニーズ
| 取得できる資格 |
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| 講師陣 | オフィス・ニーズの代表を務める森西美香氏は、NLPのトレーナー資格はもちろん、コーチング、ピプのセラピスト、健康運動指導士、ピラティスインストラクターなど、心と体に関する様々な資格を有する人物。NLPだけにとどまらず、様々な分野の視点と技術を持つ講師です。 書籍の執筆・出版も手掛けているほか、有名企業などで 社内変革、能力開発、人材育成、健康指導に関する数々のセミナーを手掛けています。 女子サッカー選手をメインに、メンタルスポンサー契約を締結するなど、スポーツ界への貢献にも積極的です。 |
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| 認定団体 | 【米国NLP協会(バンドラー派)】 NLP共同開発者の一人として数えられるリチャード・バンドラー氏の団体。 プラクティショナー及びマスタープラティクショナーを修了した方を対象にして、米国フロリダ州オーランドにてリチャード・バンドラー博士が講師を務めるNLPトレーナー・トレーニングを開催しています。 |
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| コメント | 米国NLP協会認定トレーナーである森西美香氏が指導を行う人材育成・人材開発スクール。 NLP・コーチング・ヒューマンスキルそれぞれの能力を培うことで、人の心と身体と命の健康と幸せをサポートすることを目的としており、セミナーでは各分野の技術を学ぶことができます。 今回選定したスクールの中で唯一、初級・中級・上級のメンタルコーチング資格を取得できる企業ということも注目すべきポイントです(2023年5月時点)。 また、NLPを学ぶ環境として、人に気づきを与えるコーチングのプロから指導を受けられるということは、大きなメリットと言えるでしょう。 同氏はフィットネス業界での指導経験があり、心と体のつながりについても深い知識を持っていることが特徴。 アスリートのためのコーチング「メンタルパワーパートナー メンタルパワーコーチ入門」など、スポーツに関連するコーチング技術を習得できる講座も受講することができます。 |
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ジャパンブルーミングカレッジ
| 取得できる資格 |
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| 講師陣 | エグゼクティブトレーナーを勤める中川麻織氏は、米国NLP認定のコーチングトレーナーやiWAM認定マスター、LABプロファイルプラクティショナー、米国催眠療法協会認定ヒプノセラピストなど、 認識や言語、心理学を使った自己啓発に関する資格を複数所持。 2011年からアロマテラピー、心理学、言語パターンに関するセミナーなど、様々なセミナーの講師として活躍する人物です。 同スクールの赤松辰彦校長と共にNLPを研究し、学会発表を行うなど精力的に活動しています。 |
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| 認定団体 | 【米国NLP協会(バンドラー派)】 NLP開発者の一人であるリチャード・バンドラー氏が立ち上げたNLP認定団体です。 米国フロリダ州オーランドにおいてバンドラー氏が講師を務める「NLPトレーナートレーニング」を主催。 日本では「NLPアライアンスジャパン」「NLPミレニアムジャパン」などの、公式認可オフィスがあります。 |
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| コメント | 関西国際大学短期大学部経営学科で准教授を務めた経歴のある赤松竜彦氏が学校長として運営するスクールです。 NLPの講座では、座学だけでなく、日常生活に活用できるよう実践的なトレーニングが行われます。 NLP資格以外にも、NLPにiWAM(職場における行動特性と動機付け)、TA(交流分析)といった手法を取り入れた同校オリジナルの教育プログラム「インターネクスト」や、NLPのスキルを活用したアロマテラピーの資格を取得することが可能。 さらに、法人向けのメンタルトレーニング・ビジネスコミュニケーション講座も開催しています。 コーチングスキルを身に付けたい方から、セラピスト志望の方、ストレスの軽減を図りたい方、営業スキルの向上を目指す方など、幅広いニーズに対応しているスクールと言えるでしょう。 |
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【選定基準】
2023年5月15日時点、「NLP 資格」とGoogle検索して表示された(11ページ以降の類似結果は除く)、NLPの資格(認定)取得のコースを開講している28団体の公式HPを調査しました。
調査対象の中から以下の基準を満たすのは「NLP-JAPAN ラーニング・センター」「日本NLP能力開発協会」「オフィス・ニーズ」「ジャパンブルーミングカレッジ」の4つの団体でした。
・プラクティショナー(ベーシック)、マスタープラクティショナー(プロ)、トレーナー(コーチング)の資格(認定)が取得できるコースがある
・複数のNLP関連トレーニングを終えている講師が在籍